【ニューヨーク】ミュージカル『Hamilton』鑑賞!チケット予約から「出待ちサイン」まで

【ニューヨーク】ミュージカル『Hamilton』鑑賞!主演俳優のサインもらえた
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台湾大手のエバー航空を利用して2026年7月、アメリカへ飛びました。ニューヨークでは大ヒット中のミュージカル『ハミルトン(Hamilton)』を15歳の息子と鑑賞しました。この記事ではチケットの購入から劇場での流れを紹介します。閉演後には「出待ち」して、主演俳優からサインをもらえる幸運に恵まれました。(1ドル≒160円、2026年8月現在)

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ミュージカル『ハミルトン(Hamilton)』の概要

アメリカ歴史博物館に展示されていた『ハミルトン』のコスチュームⒸPen&Voyage
スミソニアン・アメリカ歴史博物館に展示されていた『ハミルトン』のコスチュームⒸPen&Voyage

ミュージカル『ハミルトン(Hamilton)』は、アメリカ建国の父の1人で初代財務長官を務めたアレキサンダー・ハミルトン(Alexander Hamilton)の生涯を描いた作品です。ヒップホップやラップによる構成、すべて非白人の俳優を起用するなど異例づくめの演出で、2015年の初演からヒットを続けています。休憩を挟んで2時間45分で、ブロードウェイの中心にあるリチャード・ロジャース劇場(Richard Rodgers Theatre)で上演されています。

首都ワシントンD.C.のアメリカ歴史博物館では、初演時の衣装が展示されていました。

『ハミルトン』チケットの買い方

チケットはまず公式サイトで探しました。月曜日を除いて連日、午後7時から上演です。土日はマチネ(午後1時)もあります。座席によって133ドルから320ドルまであります。

ニューヨークに滞在する2週間ほど前にチェックしたところ、最安値で170ドル前後でした。2人で340ドルか…。すぐに決められず、安く観る方法を探しました。当たれば10ドルで鑑賞できる抽選もありますが、当選する確率はウェブで調べたところ0.2%~0.5%だとか。チケット売買のプラットフォーム「シートギーク(SeatGeek)」でも探しましたが定価と大差なく、手数料を考えるとむしろ割高でした。

公式サイトもSeatGeekも、どんどん座席は減っていきます。決めかねているうちに、300ドル超えの席しか見かけなくなりました。

あとは当日、劇場の売り場で買える可能性があります。午前8時ごろ、近くを通りかかるとすでに座り込んでいる人たちが10人以上いました。やはり競争率は高そうです。

チケット売買アプリ・シートギーク(SeatGeek)で直前入手

国連ツアーを終えて金融街・ウォールストリートや、9・11テロで崩壊したワールドトレードセンター跡地(グラウンド・ゼロ)を見学しました。午後4時ごろ、雨が降ってきたので休みがてら、スマホのSeatGeekアプリを開くと当日の「135ドル」が2枚、売り出されていました。これまで見た中では最安値です。よし買おう!と購入しました。開演3時間前でした。

SeatGeekから購入ⒸPen&Voyage
SeatGeekから購入ⒸPen&Voyage

手数料が49.14ドルかかり結局、1人160ドルほどになりました。席はいちばん後ろですが、観られればOKです。

座席は一番後ろⒸPen&Voyage
座席は一番後ろのリア・メザニン(Rear mezzanine)ⒸPen&Voyage

チケット「要印刷」の対処法

チケットはまさかの「要印刷」ⒸPen&Voyage
チケットはまさかの「要印刷」ⒸPen&Voyage

喜んだのもつかの間、「チケット」のボタンをクリックすると「このチケットは印刷が必要です」とあります。コンビニで印刷ができる日本なら簡単ですが、アメリカだとどこだろう。調べるとビジネスコンビニ「フェデックス・オフィス(FedEx Office)」でできると分かり、小雨になるのを待って近くのオフィスに向かいました。

数ブロック歩いてFedEx OfficeへⒸPen&Voyage
数ブロック歩いてFedEx OfficeへⒸPen&Voyage

セルフの複合機もありましたが、カウンターの「コピー」の文字に引き寄せられたためフルサービスになり、たった2枚に4.77ドルもかかりました。スタッフがニコニコして、すぐやってくれたのでよしとします。

フルサービスのカウンターで頼んだⒸPen&Voyage
フルサービスのカウンターで頼んだⒸPen&Voyage

開演30分前に劇場へ

劇場の左手奥から並び始めるⒸPen&Voyage
劇場の左手奥から並び始めるⒸPen&Voyage

午後6時20分ごろリチャード・ロジャース劇場前に着きました。すでに大勢の人です。劇場前から左に回り込み、最後尾に並びました。劇場に入る前に、簡単な荷物チェックがありカバンを開けました。スタッフに紙に印刷したチケットをみせると、階段を上がるよう促されます。無料でもらえる黄色の冊子『プレイビル(PLAYBILL)』を渡されました。

無料の冊子『PLAYBILL』と舞台ⒸPen&Voyage
無料の冊子『PLAYBILL』と舞台ⒸPen&Voyage

リア・メザニン(Rear mezzanine)席で後ろから3列目の席です。とはいえ見切れではなく、舞台下のオーケストラ・ピットも見えました。

飲み物や食べ物、プロ用カメラの持ち込みはNGです。上演中の撮影はもちろん禁止です。

「オリジナルといい感じに違った」

バルコニー席の後ろから降りたⒸPen&Voyage
バルコニー席の後ろから降りたⒸPen&Voyage

魂を揺さぶられるようなハーモニーやダンスは迫力満点で、やはりライブはいいなと思わされました。初演時のオリジナル版を配信で観ていた15歳は興奮していました。「音楽も演技もすばらしかった。すごい練習したんだろうな。オリジナルに忠実にしているように努力してるんだよね。でもクリエイティブなところもあって、オリジナルとちょっといい感じに違う。でも重要なシーンは同じで、すごい楽しかった」。

上演後に舞台に近づけたⒸPen&Voyage
上演後に舞台に近づけたⒸPen&Voyage

閉幕後は楽屋口(Stage Door)で「出待ち」

3時間余り中にいたⒸPen&Voyage
3時間余り中にいたⒸPen&Voyage

人が減るのを待って外に出たら、午後10時ごろでした。

楽屋口(Stage Door)前で出待ちⒸPen&Voyage
楽屋口(Stage Door)前で出待ちⒸPen&Voyage

正面に向かって右手にある、ロゴマークのある扉に囲いがあり、人だかりがありました。楽屋口(ステージドア)です。サインをしてもらおうと、大勢のファンが無料冊子『プレイビル(PLAYBILL)』を手に待ち構えていました。私たちは「ここから出てくるんだね」「サインもらえたらラッキーだね」と言いながら人混みの後ろに並びました。15歳は前の女性に「あなたが終わったらペンを貸して」と言い、快諾してもらっていました。

ドキドキしながらこちらに来るのを待つⒸPen&Voyage
ドキドキしながらこちらに来るのを待つⒸPen&Voyage

15分ほどたったころ、先ほどまでハミルトンだった主演のマーカス・ジョン(Marcus John)が!にこやかに手を振り、ドアに近い人からサインし始めました。15歳が黄色い冊子を掲げていたら、女性が多いなか目についたのか、数人目に応じてもらえました。ペンはご本人が持っていて結局、借りずに済みました。

冊子を振ってアピールⒸPen&Voyage
冊子を振ってアピールⒸPen&Voyage

サインをもらった15歳は「すごい」と感動して、口元を覆っていました。考えたら15歳にとっては『しまじろう』か『アンパンマン』を除き、ほぼ人生初のライブ観劇です。ホテル代、交通費を除けば2週間のアメリカ滞在で最大の出費でしたが、ライブのよさを実感できたのはプライスレスの喜びでした。

サインしてもらえたⒸPen&Voyage
サインしてもらえたⒸPen&Voyage

Richard Rodgers Theatre(リチャード・ロジャース劇場)基本情報

住所:226 W 46th St, New York, NY 10036 アメリカ合衆国
チケット売り場の営業時間:10:00-20:00(月-土)11:00-17:00(日)
公式サイト

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