台湾大手のエバー航空を利用して2026年7月、アメリカを15歳の息子と旅しました。ニューヨークでは自由の女神像(Statue of Liberty)を、マンハッタンとスタテン島を結ぶ無料フェリーから眺めました。この記事では乗り方や流れ、注意点を紹介します。(1ドル≒160円、2026年8月現在)
自由の女神像

自由の女神像はアメリカ独立100周年を祝って1886年、フランスから贈られました。マンハッタン南端から2キロ沖合にあるリバティ島にあり、国定公園として連邦政府が管理しています。地上から女神が掲げたトーチの先までは高さ93mあり、22階建てのビルに相当します。1984年に世界遺産に登録されました。
リバティ島へ行くフェリーは「スタチュー・シティ・クルーズ(Statue City Cruises)」が運航しています。移民局があったエリス島にも行けて往復26ドルです。
スタテン島フェリー「自由の女神」が無料見学

スタテン島フェリー(the Staten Island Ferry)は1905年からニューヨーク市が運営する公共の足で、だれでも無料です。マンハッタン最南端のバッテリーパーク(Battery Park)にあるホワイトホール・ターミナル(Whitehall Terminal)から乗船します。チケットも予約も必要ありません。しかも年中無休、24時間営業です。所要は25分ほどで、観光客としては降りずに往復したいところですが、いったん下船しなくてはなりません。
映画『スパイダーマン ホームカミング』(2017年)ではフェリーが真っ二つに割れますが、スパイダーマンの奮闘で元通りになるシーンがあります。映画では車が積載されていましたが、実際には2001年の9・11テロ以降、一般車両は乗れません。
| ルート | 曜日 | 時間帯 |
|---|---|---|
| マンハッタン⇒スタテン島 | 平日(月-金) | 20-30分おき(17:00 – 18:45は15分おき) |
| スタテン島⇒マンハッタン | 平日(月-金) | 20-30分おき(7:00 – 8:45は15分おき) |
| マンハッタン⇔スタテン島 | 土・日・祝日 | 終日30分おき |
スタテン島フェリーの乗り方・アクセス


スタテン島フェリー乗り場の最寄り駅は、メトロ1号線のサウスフェリー(South Ferry)です。ニューヨークの地下鉄・バスは首都ワシントンD.C.と同様、タッチ決済OKのクレジットカードやApple Pay、Google Payなどで支払えます。どこまで行っても3ドルで、乗車時のみタッチすればOKです。

地上に出たらすぐ「フェリーチケット!」と、何人もから声をかけられました。青いキャップにビブス姿で、パッと見るとスタッフのようないでたちです。無料と知らない観光客から「チケット代」をせしめているのか、別の船に連れて行かれるのか分かりませんが、もちろん無視しました。


自由の女神を眺めるベストポジション


ターミナルに入ると次のフェリーを待つ人たちがいました。特に列はないようです。船が到着して乗船していた客が降りると、どっと乗り始めました。たくさん待っていたので、乗れるかな?次のまで待つ?と思っていましたが余裕で乗れました。「Dorothy Day」号で、4500人収容です。

スタテン島行きの場合は向かって右側に自由の女神が見えます。昼間の時間は観光客が多く、デッキは混雑していました。それなりに大きさは伝わってきました。


スタテン島に降りると海沿いにいくつかカフェやファストフード店があり、スターバックスに入りました。アウトレットモールがあります。


帰りは左側へ


復路は船首の左側に陣取りました。スタテン島行きは右側、帰りは左側に乗ると女神像がよく見えます。マンハッタンを出たフェリーとすれ違いました。ちょっとレトロなデザインが素敵です。オレンジ色の手すりにもたれて摩天楼を眺めていると、香港のスターフェリーを思い出しました。

旅行中は1日2万歩を超えて歩くので、無料で休めるのは最高です。座ると眺めが見えないので、立ってはいますが。
The Staten Island Ferry(スタテン島フェリー)概要
スタテン島行き乗り場:4 Whitehall St, New York, NY 10004 アメリカ合衆国
営業時間:24時間
利用:無料
公式サイト
(取材協力:エバー航空)












