米ダラス・フォートワース国際空港(DFW)からダラスのダウンタウン(市街地)になるべく安く移動したい。たった3ドルで行ける公共交通機関「DART(ダラス高速運輸公社)」を2026年11月、利用しました。(1ドル≒158円、2026年11月現在)
空港⇒市街、DARTなら1時間15-30分
タイトなスケジュールならUberやタクシーに飛び乗るのが無難ですが、「時間に余裕がある」「なるべく旅費を抑えたい」「現地の暮らしに溶け込みたい」という人には、公共交通機関DARTのライトレール(路面電車)が断然おすすめです。
費用はわずか3ドル。6ドルで1日乗車券も購入可能です。シェラトン・ダラスやスタットラー・ダラスなどのメジャーホテルや、今回私が宿泊したリーズナブルなSOVA Micro-Room & Social Hotelにも近い主要駅St. Paul駅までの所要時間は約1時間15分〜1時間半。変わりゆくダラスの街並みを車窓から眺めながら、のんびりローカル気分を味わえます。
ターミナルDからターミナルAへ
JALなど日本からの直行便が到着するのは、主に国際線が発着するターミナルDです。私たちPen&Voyageがお勧めする5つ星エアライン、台湾ベースのエバー航空も2025年10月から台北(TPE)⇔ダラス(DFS)の直行便を就航しており、エバー航空(BR50便)もターミナルDに到着します。
ただし、目指すDARTの駅があるのはターミナルAです。まずはターミナル間をDからAへ移動する必要があります。ダラスフォートワース空港にはAからEまで5つのターミナルがあり、成田空港の約6倍、世界第3位の広さを誇る空港です。
ターミナルDに到着したら下記の流れで移動します。
- 保安検査(入国審査・税関)を出る
- 「Terminal Link」の案内板に従って外へ出る
- オレンジ色の「Terminal Link」のシャトルバス(無料)に乗車


ターミナルA地下直結のDART「DFW Airport駅」へ
オレンジ色のバスに10分ほど揺られてターミナルAに到着したら、いよいよDARTの駅へ向かいます。
ターミナルAでは下記の流れです。
- エレベーターで1階(Ground Level)下へ降りる
案内板にある「DART」のロゴマーク(青のキューブが目印)を追いかけましょう。

2.自動券売機でチケットを購入:1回乗車券:3ドル(※3時間有効)1日乗車券(Day Pass):6ドル(※1日中乗り放題になるため、ホテルに荷物を置いた後も街歩きするならこちらが断然お得)


3.オレンジライン(Orange Line)のホームへ
空港駅は始発駅なので、やってきた電車(ダウンタウン方面行き)にそのまま乗り込めばOKです。ただし行先が「Bachman」の電車だけは、Bachman駅で同じホームの反対側にくるGreen Lineに乗り換えが必要です。

車窓を楽しみながらダウンタウンへ
ダラスのダウンタウン中心部や、人気のレトロでおしゃれな街「ディープ・エラム(Deep Ellum)」へ行くための乗り換えルートと所要時間をご案内します。
① セント・ポール駅(St. Paul)へ行く場合 【乗り換えなし】
アートディストリクトや美術館、中心部のホテルへアクセスしやすいSt. Paul駅へは、オレンジラインで乗り換えなしの一本で行くことができます。ただし行先が「Bachman」の電車だけはBachmanでGreen Lineに乗り換えが必要
② ディープ・エラム駅(Deep Ellum)へ行く場合 【1回乗り換え】
ジャズやブルースのライブ演奏を楽しめる個性的なバーや多種多様なレストラン、トレンドの発信地でもある壁画の街Deep Ellum駅へは、ダウンタウンの手前でグリーンライン(Green Line)に「Bachman」駅で乗り換えが必要
車内には、DFW空港職員、大きなバックパックを背負った旅行者、日常の買い物帰りのローカルの人々など、ダラスのリアルライフが詰まっています。冷房の効いた車内でスマホを少し置いて、窓の外に広がるテキサスの青空や、だんだんと近づいてくる高層ビル群を眺める時間は、Uberの後部座席とはまた違ったひとときになるでしょう。
時間に余裕があるからこそできる、お財布にも地球にも優しい「DARTで行くダラス旅」。ぜひ皆さんも、3ドルで体感できるローカルアドベンチャーを楽しんでみてください。
ダラス・フォートワース国際空港(DFW) 米テキサス州ダラスとフォートワースの間にある世界最大級の巨大国際空港。半円形(U字型)の形状の5つのターミナル(A、B、C、D、E)で構成される。アメリカン航空の最大のハブ。日本からの直行便: は日本航空(JAL)とアメリカン航空が羽田空港(HND)及び成田空港(NRT)の間で毎日運航していて、エバー航空も台北(TPE)との間で直行便を2025年10月から毎日就航している。
空港公式サイト
DART公式サイト
(取材協力:エバー航空)











