台湾大手のエバー航空で2026年7月、神戸空港から台北・桃園を経由し、アメリカの首都ワシントンD.C.に飛びました。この記事では神戸から台北・桃園までのフライトを紹介します。神戸~台北便は2027年3月27日まで週10便の運航を継続、台北での乗り継ぎにも便利です。ビジネスクラス機内食が本格フレンチなのに驚きました。
搭乗便(2026年7月17日)
BR133 神戸11:00⇒台北 12:55(時差-1時間)
Airbus A321
2時間55分
神戸空港でのチェックイン&手荷物預け入れの流れ


オンラインチェックインは済ませていましたが、荷物を預けるために神戸空港の1階カウンターに立ち寄りました。コンパクトな空港なので迷いようがありません。搭乗券を2枚受け取りました。1枚は台北まで、もう1枚は台北発ワシントンD.C.便の分です。アメリカでの宿泊先の住所が必要とのことで、渡された用紙にホテルの住所を書きました。予約メールなどを出せるようにしておくと、探し回らずに済みます。
預けるのは布のキャリーケース1個だけでした。汚れるのが心配で、カバーをお願いすると快く大きな袋に入れてくれました。
機材はエアバスA321


機材はエアバスA321です。神戸空港国際線にはボーディングブリッジがないので、バスで機体近くまで向かい、タラップを上がります。ビジネスクラスとエコノミーをあわせて184席、通路は1本です。午前11時出発ですが20分ほど出発を待って離陸しました。


エバー航空A321ビジネスクラスのシート・アメニティ


ビジネスクラスは8席で、2-2の配列です。隣は空席でした。足はゆったりと伸ばせます。座席にはスリッパと毛布、枕、ヘッドホンが備わっています。電源は各国対応で、座席横の下にありますがUSBポートはありません。スクリーンは10.6インチで、タッチ操作ができます。


トイレは最前方と中ほど、最後尾にあります。トイレにあるアメニティは他社だとハンドソープだけの場合もありますが、エバー航空はエコノミークラスでも充実しています。この便はオーストラリアの自然派ブランド「Ideology(イデオロギー)」がそろっていました。機内は乾燥しているので、トイレに行くたびミストでシュッ!とできるのはありがたいです。

本格フレンチに感動!ビジネスクラス機内食&ドリンク


乗るとすぐに、お勧めされたスイカとココナッツウォーターのジュースをいただきました。さっぱりしておいしい!夏の旅行気分が盛り上がります。食事はビジネスクラスだとオンラインで事前注文できますが、今回は忘れていて搭乗時、CAさんに好みを訊かれました。

メインは鶏のすき焼き風か牛のブルゴーニュ風煮込みの二択で、牛肉を選びました。飲み物は台湾茶の高級ブランド・王德傳の「阿里山金萱ウーロン茶」にしました。すっきりした味わいがさわやかで印象的です。


前菜のエビはプリプリです。イカは五香粉ソースで、ほんのり中華が香ります。メインはフレンチの王道・ブルゴーニュ風牛の煮込み(ブフ・ブルギニオン)です。いかにもオーブンから出したてで、トングで皿をつかんだまま持ってきてくれました。大きな一切れをほおばります。ほどけるようなやわらかさに感動しました。ジャガイモのグラチネもホクホクで、主役を奪う勢いのおいしさでした。

デザートは「ゆずマンゴーのわらび餅」でした。さっぱりした甘さで、アジアン・トロピカルを満喫しました。

15歳の息子はエコノミークラスに搭乗しました。食事は「甘い鶏肉のせごはん」「フルーツ」「ウィーン風パン」だったそうです。甘くてジャリジャリしたクリームパンで、私も台北~関空便でいただきました。「食事のあとに温かいお茶が配られて、落ち着くお茶だった」と15歳は話していました。
機内エンターテインメント

How Dumplings are Made in 10 Countries」に興味津々ⒸPen&Voyage
機内Wi-Fiはエンターテイメントのみ使えます。2時間ほどのフライトなので映画は観ず、グルメ番組「10カ国のギョウザ」に見入ってしまいました。ヘッドホンはこの記事にあるように、遮音性が高くて感心しました。エンジン音がグッと小さくなるのに、耳栓のような異物感はありません。ずっと耳に当てていました。


降機が近づくと台湾へのアライバルカード記入や電子タバコの持ち込み禁止など、注意が表示されます。
サービス
ビジネスクラスでは名前で呼びかけてくれます。ちょうどいい距離感で、最後にミントのサービスがあるのもうれしいです。「食事サービスの際に寝ていたら起こしていいですか?」との確認があるのも気が利いています。
エコノミークラスの15歳は動画撮影用にエバー航空ベアを持っていたのですが、降りる準備をしていたら「エバー航空ベアを買ったのですか?」とCAさんが話しかけてくれたそうです。「フレンドリーでうれしかった」と話していました。



降りたらTransferに従って歩きます。台湾に入国する人は「Arrival」方面へ向かえばOKですが、検疫カードを1枚、取っていくのをお忘れなく。乗り換えだと必要ありません。
エバー航空 神戸=台北線スケジュール
| 便名 | 神戸⇒台北・桃園スケジュール | 運航 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| BR133 | 神戸(UKB)11:00⇒台北(TPE)12:55 | 月・水・金 | 2時間55分 |
| BR175 | 神戸(UKB)19:00⇒台北(TPE)20:55 | 毎日 | 2時間55分 |
| 便名 | 台北・桃園⇒神戸スケジュール | 運航 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| BR134 | 台北(TPE)06:20⇒神戸(UKB)10:00 | 月・水・金 | 2時間40分 |
| BR176 | 台北(TPE)14:20⇒神戸(UKB)18:00 | 毎日 | 2時間40分 |
エバー航空(EVA Air) 海運会社を基盤に1989年、台湾初の民間国際航空会社として設立された。1992年に世界初となるプレミアムエコノミーを導入したことで知られる。2026年8月現在で世界60都市以上に就航。2026年6月に米ワシントンD.C.路線がスタート、同年12月にはインド・デリーに就航する。航空業界の格付け会社スカイトラックスが認定する「世界の5つ星航空会社」に、2026年も11年連続で選出。米旅行誌「トラベル・アンド・レジャー(Travel + Leisure)」による「ワールド・ベスト・アワード2026」では国際線航空会社部門の1位に選ばれた。日本路線は2026年8月現在、札幌・青森・仙台・成田・羽田・小松・関空・神戸・松山・福岡・沖縄の11空港に就航。2レターコードはBR。英語では「イー・ヴィ・エー(EVA)」と発音される。航空連合スターアライアンスの一員。公式サイト
神戸空港 神戸市中央区の人工島に2006年開港。JR三ノ宮駅とはポートライナーで18分、バスで22分。国内線はスカイマーク、ANA、AIR DO、ソラシドエア、フジドリームエアライン、トキエアが就航。国際線にはエバー航空、スターラックス航空、大韓航空などが就航する(2026年8月現在)。国内/国際ターミナル間の移動は無料連絡バスか徒歩。空港コードはUKB。公式サイト
台湾桃園国際空港 台北の西40㎞、桃園(Taoyuan、タオユェン)にある台湾最大の国際空港。24時間営業。台北の中心部まではMRT(電車)で35~50分。第1ターミナルはピーチ、ジェットスター、タイガーエア台湾、スターラックスなど、第2ターミナルはエバー、JAL、ANA、スターフライヤーなどが離発着する。7~24時間の乗り継ぎ客のために、空港発着の無料観光ツアーも。第1/第2ターミナル間は24時間、無料の連絡バスがある。第3ターミナルは2027年末完成予定。空港コードはTPE。公式サイト
![【エバー航空BR133搭乗記】増便の神戸⇒台北・桃園に搭乗![ビジネスクラス]](https://voyage.pen-and.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/BR133.jpg)










