台湾の航空大手・エバー航空は、台北(桃園)と米ワシントンD.C.(ダレス)を結ぶ直行便の運行を2026年6月26日から開始します。台北とワシントンを結ぶ直行便は初めて。エバー航空の台湾発着の北米路線はロサンゼルス、ニューヨークなどに続き10都市目となります。米東海岸へ渡航するビジネス層や旅慣れた日本の個人旅行者にとっても魅力的な選択肢になりそうで、その意義とメリットを解説します。
| 路線 | 便名 | 運航日 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 台北(桃園)⇒ ワシントンD.C.(ダレス) | BR04 | 月・水・金・土 | 19:30 | 22:30 | 14h 50m |
| ワシントンD.C.(ダレス)⇒ 台北(桃園) | BR03 | 火・木・土・日 | 01:50 | 05:45(翌日) | 15h 55m |
10番目のゲートウェイ
米国と台湾には日本と同様、正式な外交関係はありませんが、経済、文化、学術、観光など民間レベルでは極めて友好的な関係で結ばれています。台北ーワシントンD.C.路線の開設は半導体産業をはじめとする経済・人的交流が活発化していることの象徴と言えます。
エバー航空の北米就航都市は、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨーク、ヒューストン、ダラス・フォートワース、シカゴ、バンクーバー、トロントですが、これに10番目のゲートウェイとなるワシントンD.C.が加わります。台湾から北米へのネットワークは週98往復と、台湾の航空会社として最大規模になります。
超快適第4世代の「プレエコ」配備
投入機材はボーイング787-9型で、ロイヤルローレル(ビジネス)クラス、エコノミークラスに加え、第4世代プレミアムエコノミークラスを配備しているのが特徴です。42インチの広いシートピッチや15.6インチの大型モニターなど、長距離フライトでも疲れにくい環境が整っています。
日本発の日系エアラインの直行便では予算が合わない場合でも、台北経由なら比較的手頃な価格でプレミアムエコノミーを利用できる可能性があるとあって、日本人にも魅力的な選択肢になりそうです。台湾・桃園国際空港へは、成田、羽田、関西、福岡など日本各地から就航しているため、地方都市からの利用も便利です。
「台北ストップオーバー」の楽しみ
往路または復路で台北に立ち寄ることができるため、小籠包などのグルメや夜市散策、台湾プロ野球観戦などを楽しむプランも実現可能になります。 台湾から「出国」しない場合にも、ロイヤルローレル(ビジネス)クラス利用の場合や、スターアライアンスゴールドメンバーなら、桃園空港のエバー航空ラウンジが使えます。台湾料理(牛肉麺や点心)から国際的なメニューまで充実しており、長距離フライトの合間にリフレッシュすることができますね。








