台湾大手のエバー航空を利用して2026年7月、15歳の息子とアメリカを旅しました。サンフランシスコでは名物のケーブルカーに乗りました。1873年に開業、150年を過ぎたいまも現役で、観光客に大人気です。急な坂道を登ると眼下に海が広がるのは何とも爽快で、待ってでも乗る価値はあります。乗り方を紹介します。(1ドル≒156円、2026年9月現在)
ケーブルカーの料金とチケットの買い方(アプリ)


サンフランシスコのケーブルカーを運営するのはMuni(サンフランシスコ市交通局)です。ケーブルカーにはクレジットカードのタッチ決済は使えず、Muniのアプリで購入しました。乗り場の近くに切符売り場がありますが、行列だったり閉まっていたりするのでアプリがお勧めです。1回9ドル、4歳以下が無料です。メトロと違って学生料金はありません。


ケーブルカーやMuniのバス、メトロ(1回2.85ドル)に1日乗り放題の「1日ビジターパスポート(1-Day Visitor Passport)」は15ドルです。ケーブルカーに2回か、ケーブルカー1回とメトロやバスに乗る予定が3回あれば元が取れます。私は後者だったので、パスポートをアプリで買いました。

15歳の息子はメトロなどは無料(18歳以下)なので、1回のチケットをアプリで買いました。
パウエル通りの乗り場とおすすめ路線(ハイド線・メイソン線)


ケーブルカーは3路線を走っています。中心部のパウエルと観光名所のフィッシャーマンズワーフを行き来するのは、パウエル~ハイド線 (Powell-Hyde)とパウエル~メイソン線 (Powell-Mason)の2路線です。


パウエルではケーブルカーの方向を人力で変える転車台(Turnaround)を囲むように行列ができています。ホームレスと思われる女性が観光客に声をかけていて、Muniのスタッフに諭されていました。


待っていると「シーナリー?ノットシーナリー?(景色がよいほうがいい?景色がなくてもいい?)」と尋ねられました。Hyde行きのほうが景色がよいので人気ですが、待ちたくない、すぐ乗りたい場合はMason行きにすると早く乗れます。
私たちはどうせなら…と急な坂を登るHyde行きを待ちました。


並び始めたのは午前9時ごろで、Hyde行きに乗れたのは40分後でした。
乗車時の注意点と見どころ


待ったかいあって前方左側に座れました。乗客が乗ると車掌さんが「チケットプリーズ!」と大声で確認に回ります。私たちはスマホのアプリをみせ、1日パスポートを有効化しました。


スタッフが楽しそうに仕事をしていて「お金ちょうだい」と冗談で客に言うなど、とてもフレンドリーです。グリップマン(乗務員)がガチャン、とブレーキを動かす音が響くたび、独特の焦げるにおいがします。すれ違うケーブルカーの乗客が手を振るので、振り返しました。


坂をぐいぐい登って行くと、眼下にすばらしい景色が広がります。漢字の看板が並び立つチャイナタウンも歴史を感じます。「監獄島」と言われたアルカトラズ島が見えました。


20分ほどで終点の「ハイド通り&ビーチ通り(Hyde St & Beach St)」に着きました。しばらく車両はその場にいるので、記念撮影ができました。ほのぼのとした時間でした。

Cable Car Turnaround Powell St.(ケーブルカー転車台)
住所:Powell St, San Francisco, CA 94102 アメリカ合衆国
運行時間:7:00-23:00
公式サイト
(取材協力:エバー航空)











