米カリフォルニア州にあるスタンフォード大学を2026年7月、15歳の息子と訪れました。親向けと生徒向けのフォーラムに参加しました。千代田区の3倍という広大なキャンパスは自由に出入りできるので、歩くだけでも雰囲気を感じられます。(1ドル≒156円、2026年9月現在)
スタンフォード大学とは?概要・学費・キャンパスの広さ

スタンフォード大学は1891年創設の私立大学で、ハーバード大学と並んで全米最難関のひとつです。学部生7500人、海外からの留学生は13%程度と公表されています。三学期制で、寮や食費も含めた総費用(Cost of Attendance=COA)は2026-2027入学だと97,545ドルです。スタンフォードに限らず、家庭の収入状況によって実質ゼロになりえます。なお米国籍の学生を対象にした審査は「ニード・ブラインド(Need-Blind)」で、奨学金申請の有無は合否に影響しませんが、留学生は「ニード・アウェア(Need-Aware)」で審査に影響します。
キャンパス面積は33.1平方キロと世界最大級で、学舎や寮、病院のほかスタジアムやゴルフ場もあります。
キャンパス訪問の予約方法(無料)

学部志望者向けのキャンパスツアーは公式サイトから訪問の2週間ほど前に申し込みました。キャンパスを案内してもらえるガイドツアーはすでに満員だったので、親子別々のガイダンス(フォーラム)に申し込みました。キャンセルしたい場合は予約完了時に届くメールからできます。もちろん無料です。
サンフランシスコからカルトレインでの行き方


サンフランシスコから通勤電車カルトレイン(Caltrain)で行きました。サンフランシスコ4番・キングストリート(4th and King Street Station)駅で、今回のアメリカ旅行で初めて紙の切符を買いました。料金はゾーン制です。スタンフォード大学の最寄り駅・パロアルト(Palo Alto)はゾーン3で、大人は片道8.5ドルです。15歳はユース料金(18歳以下)が適用になって1ドル!若者フレンドリーです。

パロアルト駅からは大学の無料シャトルバス(Marguerite)で行けますが、駅を出るとすぐ大学構内なので、往路は歩きました。「すぐキャンパス」なのですが信号があり、車が行き交う街そのもので、広さを実感します。

カフェやブックストアへ


30分ほど歩いて、中心部のフーバータワー(Hoover Tower)にたどり着きました。キャンパスに5店あるクパ・カフェ(Coupa Cafe)で、ブルーベリーマフィンとコーヒーで朝食にしました。15歳はバナナブレッドとコーラで、合計15.87ドルでした。オープンエアに並べられた椅子とテーブルでゆっくりできます。


ブックストアの1階はアパレル、2階が書籍やパソコンコーナーです。衣類はブランドごとにあって、ハローキティのスタンフォードTシャツもありました。7月でしたが半袖では朝晩は寒く、15歳に半額の長袖パーカーを買いました。



文学部棟では無料の本棚を見つけました。スペイン語学科の教科書で、ノーベル賞受賞者の論文掲載…というところまではGoogle Lensを使って分かりましたが、棚に戻しました。


ビジターセンターで「フォーラム」


フォーラム開催の午後1時近くになって、ビジターセンターに行きました。受付で名前を伝えてチェックインすると、保護者と生徒で別の部屋に案内されました。保護者向けは学部入学事務局(Undergraduate Admission and Financial Aid)のディレクターが、生徒向けはスタンフォードの学生アンバサダーがそれぞれ説明しました。
ディレクターはスライドなどは使わず、カジュアルな雰囲気でした。カリキュラムについては「3学期制で1学期は10週間と短く、授業のペースはかなり速い。最初は圧倒されるかもしれません」。学費については「経済的な理由で入学をあきらめてほしくないので、 家庭の状況を考慮して、必要な支援を行います」と話していました。
保護者たちは座り切れず、100人以上はいました。質問も矢継ぎ早に飛び、熱気と真剣さに圧倒されました。

学生アンバサダーから話を聞いた息子は、留学生の割合について質問したそうです。「本当に広いキャンパスで、まるで街」と話していました。
パロアルト駅までの帰路は無料シャトルバスに乗りました。バス停はどこかビジターセンターで尋ねると「前のベンチですよ」と教えてくれました。
Stanford University (スタンフォード大学)
住所:295 Galvez St, Stanford, CA 94305 アメリカ合衆国(Stanford Visitor Center)
公式サイト(キャンパス訪問)
(取材協力:エバー航空)












