台湾大手のエバー航空を利用して2026年7月、15歳の息子と台北経由でアメリカに飛びました。この記事では首都ワシントンD.C.からニューヨークまで乗った鉄道Amtrak(アムトラック)について紹介します。予約した列車が大幅に遅れましたが高速鉄道「アセラ(Acela)」に差額なしでアップグレードでき、ラッキーな鉄道の旅になりました。(1ドル≒160円、2026年8月現在)
アムトラック予約方法

Amtrakは全米を結ぶ旅客鉄道です。首都ワシントンD.C.からニューヨーク行きの列車は公式サイトから2週間前に購入しました。「Northeast Regional(ノースイースト・リージョナル、北東回廊)」の列車「R86号」で、最安値がコーチ席が1人45ドルでした。所要3時間25分で、座席指定はありません。
変更不可、出発前にキャンセルする場合は30%かかるとの条件です。「旅行保険加入(1人9ドル)をお勧めします」とステップを進むごとに書かれています。緊急のケガや災害でキャンセルした場合、費用がカバーされるとのことですが、入りませんでした。


予約して1時間後に見たら、同じ列車が57ドルになっていました。さらに乗車1週間前にサイトを見ると、何と3倍以上の152ドルになっていました。できるだけ早く買うにこしたことはありません。
クレジットカード決済エラーの対処法
クレジットカードで決済しようとしたのですが、「決済できません(We are unable to process your request)」 とエラーメッセージが出てしまいました。
画面の下部に「他の決済方法(Additional Payment Options)」があり、Google Payに変えると決済できました。
ワシントン・ユニオン駅での過ごし方

駅への到着は「出発30分前」が推奨されています。時差ボケもあり、私たちは午前7時には駅に着いてしまいました。1908年の開業当時をしのばせる、豪華なメインホールに圧倒されました。

地下はフードコートがあって、午前7時から一部が営業していました。ジョージ・ワシントン大学の学生ガイドに勧められたチキンサンドのチェーン「チックフィレイ(Chic-fil-A)」を見つけ、ゆっくり朝食を食べました。

まだまだ1時間近くあり、待合室に入りました。受付でスマホのチケットをみせると中に入れてくれます。
アムトラックの荷物制限

列車内に持ち込める荷物は飛行機のように、サイズと重量制限があります。
- 身の回り品1個: 35×28×17cm、11kg以内
- 持ち込みバッグ2個: 71×55×35cm、かつ各22kg
「制限を超えた場合、手数料が発生したり、乗車を拒否されたりする場合があります」とありますが、ユニオン駅では特にチェックはありませんでした。
遅延転じて「アセラ」へ振替

どのホームになるかは乗車直前にならないと分かりません。端のホームだとかなり遠いので時刻表の前で見守りましたが、なかなか表示されません。私たちが乗る「R86号」より後に出る列車のホームは表示されているのに。同じ列車に乗ると思われる人たちが集まってきました。「遅延かな」「ま、急いでいるわけじゃないから待とう」などと話していると、「Amtrak Trip Alert – Train Delayed(遅延のお知らせ)」と題するメールがスマホに届きました。

3つ選択肢がありました。そのまま待つか、別の列車を再予約するか、返金か。「似た座席に変更する場合、手数料はかかりません」とあるのでURLをクリックして進み、発車が近い列車を予約し直しました。するとアメリカ唯一の高速列車「アセラ」が差額なしで予約できました。所要3時間、座席も広くなりました。JRでいえば「こだま」から「のぞみ」への無料振替、といったところでしょうか。

乗車の流れとアセラ車内


ホームが「F」と分かると飛行機と同様、レーンを進んでホームへ行きました。座席指定があるので急ぎました。私たちが乗った9号車はほぼ満席でした。


車掌が座席に回ってきて、スマホのQRコードをスキャンしていきました。サンドイッチや飲み物を売る車内販売もあり、ちょっと懐かしい気分になりました。Wi-Fiはもちろん使え、コンセント差込口、USB-Aポートもあります。

車窓は緑地や川、海が広がってきたかと思うとビル群になり、景色も変化があって楽しめました。




ニューヨーク・ペン駅到着後の注意点


定刻に発車して午後1時、ニューヨーク・ペン駅(Penn Station)に到着しました。ニューヨーク在住の友人から「アムトラックのあたり、ちょっと治安が悪いので気をつけて。親類が昼に乗り場で襲われた」と聞いていたので用心しつつ、地下鉄に乗りました。特に問題なく、セントラルパーク近くの宿に着きました。
遅れてもきちんとフォローがあったので、スマホでメールをチェックすることをお勧めします。
Amtrak(アムトラック)ユニオン駅
住所:アメリカ合衆国 〒20002 コロンビア特別区 ワシントンD.C.
公式サイト
(取材協力:エバー航空)












