【ミュンヘン空港】MACフォーラム、圧倒的な媒体価値を生む3つの理由

【ミュンヘン空港】エアポートセンター、圧倒的な媒体価値を生む3つの理由
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ドイツ・ミュンヘン国際空港に到着してすぐ、ターミナル2を出て市街地へ向かう都市高速鉄道(Sバーン)の空港駅に向かう途中で、視界が一気に開けて息を飲むような空間が目の前に現れます。「MACフォーラム(ミュンヘン・エアポート・センター・フォーラム)」と呼ばれるこの広場は、全天候型の屋根付き。ただ素通りするのはもったいない、思わずスマホをかざして写真を撮りたくなる「ドイツのショーケース」のようなスポットです。この記事ではミュンヘンに降り立ってすぐ体感することができるこの無料オープンスペースの魅力を紹介します。必見は、ターミナル2の外壁を埋め尽くすように掲示された圧倒的なスケールの屋外広告(OOH)です。(取材協力・エバー航空)

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テニスコート13面分の屋外広告

ミュンヘン国際空港のMACフォーラムに掲げられた巨大屋外広告©Pen&Voyage
ミュンヘン国際空港のMACフォーラムに掲げられた巨大屋外広告©Pen&Voyage

台北・桃園国際空港経由で2026年5月、エバー航空BR71便に搭乗し、ミュンヘン国際空港に降り立ちました。午前7時35分着。フルフラットシートになるロイヤルローレルクラスを利用したので、ぐっすり眠れて体内時計のリセット完了。体も心もスッキリした状態でミュンヘンの朝を迎えました。

私が利用したエバー航空や、日本からの直行便がある全日空やルフトハンザ航空のスターアライアンス系エアラインは、到着がすべてターミナル2です。その建物を出て振り返ると、ターミナル2の外壁を独占する世界最大級の屋外広告(OOH)が目に飛び込んできます。

私が訪れたタイミングでは、2026年で就航100周年を迎えたルフトハンザ航空のメガ広告が掲示されていました。その大きさはテニスコート13面分、競泳用50mプール2.7個分。約3,500平方メートルという世界最大級の大きさです。

私は広告業界で働いていたこともありますが、国内外の生活導線上でこれほどの圧倒的なスケールの屋外広告(OOH)を見たことはありません。しかもOOHの名所として知られる米ニューヨークのタイムズスクエアとは違って、他社の広告と混在することなく1社独占で「ジャック」できることが特徴です。

この場を訪れたのは2年ぶりでしたが、2024年4月当時はドイツの自動車ブランド、アウディの広告が掲示されていました。

2024年4月に訪れた時はAudiの広告が掲出されていた©Pen&Voyage
2024年4月に訪れた時はAudiの広告が掲出されていた©Pen&Voyage

圧倒的な媒体価値を生む3つの理由

MACフォーラム広場にあるFCバイエルンオフィシャルストアで©Pen&Voyage
MACフォーラム広場にあるFCバイエルンオフィシャルストアで©Pen&Voyage

ミュンヘンのゲートウェイ、MACフォーラムの屋外広告スペースがトップブランドから熱い視線を浴びるのには、単に「大きい」という理由だけではありません。少しマニアックにはなりますが、広告業界の視点から見た、突出した3つの媒体価値を紹介します。

まず第一に、ドイツ第二の空港として知られるミュンヘン国際空港は、年間約4,160万人が利用し、1日あたりに換算すると約11万〜12万人。そのうちビジネスエリート、富裕層の観光客が特に多く、そして欧州内を移動する国際的なハブ利用者が行き交うというという特徴があります。このプレミアムなオーディエンスに対し、圧倒的なスケールでブランドの世界観を刷り込める場所は、世界を探しても数えるほどしか存在しないでしょう。不特定多数ではなく、購買力が高い層に狙ってアプローチできる点が最大の強みです。

第二に「滞留時間の長さとイベント連動」です。MACフォーラムは単なる通り道ではなく、ヨーロッパ最大級の屋根付きオープンスペースとして、年間を通じて様々なイベントが開催されます。夏には砂を敷き詰めたビーチバレー大会、冬には氷を張ったスケートリンクが登場するクリスマスマーケットが有名です。この空間に人々が足を止め、ビールを飲みながらリラックスして過ごす人も多いため、広告への接触時間は一般的な駅や道路のOOHとは比較にならないほど長くなります。

第三のポイントは視認性です。この広場には全天候型のテフロン製膜の屋根があるため、直射日光が和らげられ、夜間にはライトアップされるため、昼夜を問わず広告が美しく均一に見える特別な場所でもあるのです。

MACフォーラム広場にあるFCバイエルンオフィシャルストア©Pen&Voyage
MACフォーラム広場にあるFCバイエルンオフィシャルストア©Pen&Voyage

バイエルンミュンヘンショップ、地元スーパーも

MACにはドイツのスーパーREWE(レーヴェ)も出店©Pen&Voyage
MACにはドイツのスーパーREWE(レーヴェ)も出店©Pen&Voyage

日本からミュンヘンを訪れる旅行者にとっても、このMACフォーラムは単なる通過点ではなく、ドイツを肌で感じる最初の「エンタメ空間」になるでしょう。ターミナル2を出てすぐの正面で、ひときわ目を引くのがサッカードイツリーグ1部のブンデスリーガ王者FCバイエルン・ミュンヘンのオフィシャルショップです。

最新のユニフォームやマフラー、アパレルだけでなく、バラマキ用のお土産にぴったりなキーホルダーやマグカップまで充実しています。店は私が到着した午前8時ごろにはすでに開いていました。

ドイツのリアルな生活と食文化をのぞける大手スーパーマーケットREWE(レーヴェ)もあります。色とりどりの本場ドイツソーセージ(ヴルスト)、多種多様なチーズ、ご当地ビールやプレッツェルなどのローカル食材が並び、見ているだけでドイツの食卓を疑似体験できます。

飛行機を降り立ち、入国審査を終えて一歩外へ出た瞬間、あなたの目の前に広がるドイツの「ショーケース」空間。ミュンヘン国際空港のMACフォーラムは、最先端の広告ビジネスと、ローカルコミュニティが完璧に調和した、世界でも稀有なオープンスペースです。通り過ぎてしまうのは、あまりにももったいない。ぜひ足を止め、上を向いて、その世界最大級のインパクトを全身で体感してみてください。そこには、ドイツが世界に誇る最高の歓迎(ウィルコーメン)の空間が待っています。

ミュンヘン空港 ドイツ南部のバイエルン州ミュンヘンの北東28キロに位置する国際空港。正式名称はフランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港。ターミナル1はスターアライアンス以外の航空会社、ターミナル2にエバー航空などスターアライアンスの各社が発着。日本からの直行便はルフトハンザ、ANAが就航。空港コードはMUC。空港とミュンヘン中心部はSバーン(鉄道)で約45分。 

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