台湾のフルサービスエアライン・エバー航空を利用して台北経由でパリへ行き、2026年5月、台北・桃園空港から関西空港へ戻りました。この記事では、桃園空港での導線や発見のあった機内食、日本入国の流れを紹介します。パリのシャルル・ドゴール空港で預けた冷蔵品は19時間以上の長旅にもかかわらず、関空までしっかり冷えていました。
搭乗便(2026年5月8日)
BR132 台北・桃園 8:20⇒関空 12:10
Boeing787-10(ドリームライナー)
2時間50分(実際には2時間30分)
台北・桃園空港で乗り継ぎ


パリから12時間半、台北・桃園空港ターミナル2に午前6時半ごろ着きました。「Transfer(乗り継ぎ)」と書かれた掲示に従って進みます。日本からの往路と同様、アフリカ豚熱の低リスク国から来たことを示すカードを1枚取り、保安検査場で返却しました。30分もかからず免税エリアに出ました。




搭乗開始まで50分ほどあったので、上階のフードコートに行きました。桃園に着く直前の機内食で中華粥をいただいたせいで胃袋が台湾モードになり、豆乳が飲みたくなったからです。点心やデザートを扱う「小南門」で買って搭乗口に戻る途中、「老董牛肉麺」の隣に無料のシャワー室を見つけました。


24時間使えますがタオルはありません。待っている人がいました。長距離便に乗り継ぐ間に使えるかも…と場所のチェックにとどめました。


視覚障がい者のマッサージコーナーがフードコートの裏手にありました。肩こりの私はいつかトライしてみたいと思います。
8:20、台北・桃園離陸



搭乗口は「C5R」でした。バスでドリームライナーまで行き、タラップを上がりました。エンジンが間近で迫力がありました。


飛行時間が2時間半でも機内食が出ます。シートベルトの着用サインが消えるとほどなくカートが行き交うので、できるだけトイレは空港で済ませておくのが無難です。


この機内食が私たちには新しい味わいでした。「鶏とマッシュルームのチーズパンプキンリゾット」と英語メニューにはありましたが、チャーハンのような味付きご飯にあんかけがかかっていました。3時間ほど前にパリ=台北の機内で朝食を食べたばかりでしたが完食しました。同行のパティシエールも「おいしかったですよね」と話していました。
パンはジャリッとした砂糖粒の歯ごたえが楽しい「ウィーン風クリームパン」でした。行きとは違うタイプのクリームでまた、新しい味でした。
11:50、関空着


予定より20分ほど早く関西空港に着きました。ウイングシャトルに乗り、税関手続きへ進みます。まずは Visit Japan Webで登録したQRコードとパスポートをスキャンすると、顔写真を撮影されます。申告の内容によって「〇レーン(aからd)」に行くよう画面に表示されます。進むと入国手続きで、またパスポートのスキャンと顔写真の撮影があります。OKであればゲートが開き、荷物の受け取り台(バゲージクレーム)で預けたスーツケースを受け取りました。



最後に税関ゾーンを抜ければ出口です。パリを思えば混雑も少なくスムーズでした。

到着ロビーで冷蔵物チェック

気になっていたのはパリで預けたチーズやバターです。スーパーで買ったパウチ入りリンゴのピュレ「Pom’Potes(ポムポット)」を凍らせ、保冷剤替わりに詰めていました。保冷バッグを開けるとまだひんやりしていました。パリの滞在先でスーツケースに詰めてから、20時間ほどたっていましたが安心しました。神戸・三宮行きのリムジンバスに飛び乗り、帰宅の途に着きました。



ピアニストの中本陽子さん「安心して旅できる」

締めくくりにパリ在住のピアニスト・中本陽子さんの「エバー航空体験」を紹介します。中本さんは指導する音楽院が休みになる毎年夏、一時帰国して連弾デュオ「NakaNaka」として演奏活動をしています。今夏のコンサートは8月、京都と大阪で開かれます。
陽子さんの場合、帰国フライト選びは「スーツケースが2個預けられ、できるだけ求めやすい」チケットを毎回、探します。条件を満たすエバー航空はお気に入りで、何回も乗っているそうです。旅を愛する陽子さんは、エバー航空への搭乗がきっかけで台湾も旅したのだとか。
「2018年だったと記憶していますが、乗り継ぎ時間をわざわざ7-8時間取り、台北市内に朝ごはんを食べに行ったのがきっかけで、いつかちゃんと台湾を旅行したい!と思っていました。念願がかなったのが2025年8月です。台湾へはLCCが多く飛んでいますが8月は台風シーズンなので、万が一に備えてサービスがしっかりしているエバー航空を選び、安心して旅ができました」と話しました。
経由地が目的地になるのって、いいですね。直行直帰の旅では得られない喜びです。
エバー航空 関空-台湾路線スケジュール
| 便名 | 関空⇒台湾スケジュール | 運航 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| BR177 | 関空(KIX)11:10⇒台北(TPE)13:05 | 毎日 | 2時間55分 |
| BR131 | 関空(KIX)13:10⇒台北(TPE)15:05 | 毎日 | 2時間55分 |
| BR129 | 関空(KIX)18:30⇒台北(TPE)20:30 | 毎日 | 3時間 |
| BR181 | 関空(KIX)12:10⇒高雄(KHH)14:30 | 毎日 | 3時間20分 |
| BR147 | 関空(KIX)20:35⇒高雄(KHH)22:55 | 火・水・金・土 | 3時間20分 |
| 便名 | 台湾⇒関空スケジュール | 運航 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| BR178 | 台北(TPE)06:30⇒関空(KIX)10:10 | 毎日 | 2時間40分 |
| BR132 | 台北(TPE)08:20⇒関空(KIX)12:10 | 毎日 | 2時間50分 |
| BR130 | 台北(TPE)13:35⇒関空(KIX)17:15 | 毎日 | 2時間40分 |
| BR182 | 高雄(KHH)07:05⇒関空(KIX)11:10 | 毎日 | 3時間5分 |
| BR148 | 高雄(KHH)15:25⇒関空(KIX)19:35 | 火・水・金・土 | 3時間10分 |
エバー航空 台北-パリ便スケジュール
| 便名 | スケジュール | 運航 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| BR87 | 台北(TPE)23:30⇒パリ(CDG)08:40(+1日) | 毎日 | 15h10m |
| BR88 | パリ(CDG)11:20⇒台北(TPE)06:40(+1日) | 毎日 | 13h20m |
エバー航空 台湾大手のフルサービスエアライン。海運会社を基盤に1989年、台湾初の民間国際航空会社として設立された。2026年5月現在で世界60都市以上に就航する。航空業界の格付け会社スカイトラックス(本社・ロンドン)が認定する「世界の5つ星航空会社」10社のうちの1社で、2026年にも11年連続で選出。AirlineRatings.com の「世界で最も安全な航空会社」ランキングでは13年連続8位にランクインするなど、高く評価されている。日本路線は2026年5月現在、札幌・青森・仙台・成田・羽田・小松・関空・神戸・松山・福岡・沖縄の11空港に就航。2レターコードはBR。英語では「イー・ヴィ・エー(EVA)」と発音される。航空連合スターアライアンスの一員。







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