台湾経由で欧州へ。台湾大手のエバー航空を利用して2026年5月、パリのシャルル・ドゴール空港(CDG)から台北・桃園空港へ飛びました。復路は13時間、往路より短い昼間のフライトです。安心の定時運航で、窓からの眺めや映画を存分に楽しみました。ターミナル1での導線や機内の過ごし方を紹介します。
搭乗便(2026年5月7-8日)
BR88 パリ・シャルルドゴール 11:20⇒台北・桃園 6:45(+1)
Boeing777-300ER
13時間25分(実際には13時間)
8:25、空港着


スターアライアンスに加盟するエバー航空はシャルル・ドゴール空港第1ターミナルで発着します。ライドシェアUberで、出発3時間前の8時25分には着きました。エバー航空のカウンター「1」へ向かうと、すでに長い列です。オンラインチェックインは済ませていても、荷物を預けるのであれば2026年5月現在、有人カウンターに寄る必要があります。
並んでいる途中にバゲージタグ印刷機があったので、パスポートを読み取ってタグを印刷し、待っている間にスーツケースに巻きつけました。

エコノミークラスの荷物は重量23キロ×2個以下です。自分の番が来て「よっこいしょ」とスーツケースをベルトの上に載せると、23.1キロでした。カウンターにはエバー特製、サンリオの荷物タグが!記念にいただきました。QRコードの搭乗券が既にスマホにありましたが、キティやマイメロディ柄の紙の搭乗券を台北⇒関空分と合わせて2枚、発券されました。9時15分、50分ほどかかりました。(下に記事が続きます)
免税エリアまで1時間45分


搭乗口は「32」だったので、「Gate 10-38」の方向に進みました。あちこちでベルトがつづら折りになっているので、かなり歩きます。ゲートで搭乗券をスキャンしてから、第1ターミナル名物の歩く歩道に乗ります。この後に出国審査の列に並びます。今度はパスポートをスキャン、顔写真を撮影されてOKであれば扉が開きます。私はなぜか撮影後に扉がなかなか開かず、ドキドキしました。
再び動く歩道に乗って進みます。最後にエスカレーターを上がると再度、搭乗券をスキャン、扉が開くと保安検査の列に進みました。ここでも長蛇の列で、クルー用の検査ブースへ案内されました。


免税エリアに出ると10時10分でした。空港に着いてから1時間45分ほどかかったことになります。搭乗券に記された搭乗開始時刻は10時40分なので、あと30分ほどでした。免税店での買い物は手続きに時間がかかります。免税店に寄るなら3時間前の到着でも遅いと感じました。混雑状況は読めないので、早めの行動が無難だと思います。
11:20、安心の定時運航


免税エリアや搭乗口は空いていました。CDGターミナル1は2024年のパリ五輪前に改装されています。椅子やソファが革張りやベルベット調で、ゴージャスな雰囲気です。電源やUSBポートは座席ごとにしっかりあります。32ゲートにはゲーム台やピアノがありました。機能だけを優先するのではない、フランスらしさを感じました。


飲食店はスターバックス、Paul、マクドナルドが上階にありました。パティスリーもラデュレやメゾン・ド・ショコラ、ピエール・エルメなど主要メゾンがそろっています。マカロンやトリュフにそそられましたが、乗り継ぎ時の保安検査を考えると避けたほうが無難なので見るだけにしました。



10時前には搭乗が始まり、定刻で離陸しました。当たり前のようで、出発案内の掲示板に「DELAY(遅延)」が並んでいるのを見たのでありがたさが身にしみます。




機内食にパリ=ブレスト


離陸後しばらくは窓から外を眺めていました。機内の座席はずっと通路側派だったのですが近ごろ、窓側デビューして、雲や空が移り変わる面白さを知りました。3Dフライトマップで現在地が分かるのでワクワクします。




離陸後1時間ほどで、飲み物のカートが回ってきました。ドリンクは30種類以上そろっています。カクテルを「お任せで」と頼むと、赤いカクテルをつくってくれました。


機内食は中華風の牛丼かイカのパスタで、ほぼ最後尾の席の私たちも選べました。パリ滞在中は肉中心だったので、たっぷりのイカがおいしかったです。



デザートはリングシューにプラリネクリームが詰まったパリ=ブレストでした。フランスらしく、うれしくなりました。

昼間のフライトなので食後もしばらく消灯されません。乗客は往路と同様、欧米系が7-8割、残りが日台か…という印象です。立って離れた席にいる友人や家族と話す人、ギャレーにおいてあるスナックやドリンクを楽しむ人…。これから始まる旅へのワクワク感と、終わった旅への名残惜しさが入り混じった、何とも愛おしい空気が機内に満ちていました。
映画3本たっぷり鑑賞

フライト半ばには暗くなりましたが、日本では劇場未公開の映画を3本観ました。ナチス戦犯を裁く法廷を描いた『ニュルンベルク』(米・ハンガリー、2025)のあと『ハウスメイド』(米、2025)をサイコスリラーと知らずに観たら怖くなり、歌姫セリーヌ・ディオンが出演する『ラヴ・アゲイン』(米、2023)で気を取り直しました。機内での過ごし方として、非日常に浸れる映画を観るのはやはり欠かせません。

朝はやっぱり中華粥


2回目の機内食は着陸1時間前の朝、提供されました。西洋風(スクランブルエッグ)か中華粥か選べたので私は往路と同様、中華粥を選びました。具は往路と異なりシイタケ入りです。温められたクロワッサンも、バターの香りが名残惜しくてかみしめました。


- 空港には3時間前でも「早くない」
- 免税店での買い物は手続きがあるので時間がかかる
- 台北で乗り継ぐのでCDGで「液体」の購入は避ける
エバー航空 台北-パリ便スケジュール
| 便名 | スケジュール | 運航 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| BR87 | 台北(TPE)23:30⇒パリ(CDG)08:40(+1日) | 毎日 | 15h10m |
| BR88 | パリ(CDG)11:20⇒台北(TPE)06:40(+1日) | 毎日 | 13h20m |
エバー航空 台湾大手のフルサービスエアライン。海運会社を基盤に1989年、台湾初の民間国際航空会社として設立された。2026年5月現在で世界60都市以上に就航する。航空業界の格付け会社スカイトラックス(本社・ロンドン)が認定する「世界の5つ星航空会社」10社のうちの1社で、2026年にも11年連続で選出。AirlineRatings.com の「世界で最も安全な航空会社」ランキングでは13年連続8位にランクインするなど、高く評価されている。日本路線は2026年5月現在、札幌・青森・仙台・成田・羽田・小松・関空・神戸・松山・福岡・沖縄の11空港に就航。2レターコードはBR。英語では「イー・ヴィ・エー(EVA)」と発音される。航空連合スターアライアンスの一員。







![【BR88搭乗記】パリ~台北[エコノミークラス]](https://voyage.pen-and.co.jp/wp-content/uploads/2026/05/BoardingReport_BR88_In-the-Sky.jpg)
