米カリフォルニア州クパチーノにあるAppleの本社「アップルパーク(Apple Park)」に隣接するビジターセンターを2026年7月、15歳の息子と訪ねました。元CEOスティーブ・ジョブズの「最後の傑作」とされるApple Parkの世界観をかいま見ることができます。本社内には通常入れませんが友人のおかげで、イベント中の敷地内を歩くことができました。
Apple Park(Apple本社)の概要とアクセス
アップルパークは2017年から本社として使用されています。旧本社(Apple Campus)から車で10分ほどにあり、ヒューレット・パッカード(HP)社屋があった土地を購入して建てられました。ジョブズがクパチーノ市議会で2011年、計画を披露しましたが、完成を見ることなく亡くなりました。
建物は巨大リング状で、1周1.6kmです。曲面ガラスで覆われた4階建てで「宇宙船(Apple’s spaceship)」と呼ばれます。社員12,000人以上が働き、7つのカフェがあります。リングとは別に、新作発表会などに使われる「スティーブ・ジョブズ・シアター(Steve Jobs Theater)」も全面がガラス張りで、洗練の極みです。
Apple Park Visitor Centerへ!限定Tシャツ購入

一般に開放されているビジターセンターは、アップルパークの向かいにあります。旧本社があるインフィニット・ループ(Infinite Loop)も近く、いまでもオフィスとして使われているそうです。ガラスと木材の屋根、木々はもちろん、青空の移り変わりまで計算されたような美しさです。屋根は浮いているように見えますが、芯で支えられているそうです。

中に入ると積み木ブロックのようなチェアがあるイベントスペースが広がっていました。

販売コーナーではビジターセンター限定アイテムが並んでいました。15歳がTシャツを買いました。1977年〜1998年に使われたレインボーロゴで、かえって新鮮です。

屋根の上にあるテラスへ上がりました。森の中のアップルパークがチラリと見えました。

スペシャル体験!Friends & Family Days

Appleに長く勤める恩人と会う約束をしたのがたまたま、「アップルパーク・フレンズ&ファミリー・デイズ(Apple Park Friends & Family Days)」の開催日でした。数年ぶりに開かれたという職場訪問イベントです。「何てラッキー!オカーサン、すごいことだよ」と、エンジニア志望の15歳が心待ちにしていました。
入口で黄色のリストバンドをもらって腕に付け、公園のような敷地に足を踏み入れました。約71万ヘクタールのうち80%が緑地といいます。もっともカリフォルニアらしく雨の降らない夏は、緑ではなくゴールデン・ブラウンです。9,000本の樹木にはリンゴもあり、たわわに実っていました。サッカーやバスケットが楽しめるエリアもありました。「オフィス」の概念が壊されます。
巨大リングの真ん中は広大な芝生で、6色の「レインボー・ステージ」が輝いていました。ジェラートコーナーでは無料で好きなバー・ジェラートがもらえます。私がもらったのはヴァニラビーンズで、本当にツブツブがたっぷり!ぜいたくな味わいです。パッケージを見ると”Naia”という地元のジェラート屋さんでした。チョコバナナを選んだ15歳は私のをかじると「ヴァニラすごい」と、ヴァニラをもう1本もらっていました。
リングの中にある「カフェ・マックス(Caffè Macs)」は営業していませんでしたが、天井がうんと高く、そして広い!仕事のパフォーマンスが上がりそうです。「ウォーターサーバーでさえ美しいね」と15歳と話しました。
端々まで研ぎ澄まされ、Appleの世界観に圧倒された本社訪問でした。

Apple Park Visitor Center(アップル・パーク・ビジターセンター)基本情報
住所:10600 N Tantau Ave, Cupertino, CA 95014 アメリカ合衆国
営業時間:10:00-19:00(月-土)、11:00-18:00(日)
公式サイト











