台湾大手のエバー航空を利用して2026年7月、アメリカを15歳の息子と旅行しました。この記事では首都ワシントンD.C.にあるジョージ・ワシントン大学のキャンパスツアーを紹介します。もちろん無料で、アメリカの大学について知ることができます。(1ドル≒159円、2026年8月現在)
ジョージ・ワシントン大学とは

ジョージ・ワシントン大学(The George Washington University、略称=GWUまたはGW)は1821年に設立された私立大学で、フォギー・ボトム(Foggy Bottom)にある本部はホワイトハウスから徒歩15分という近さです。7学部・カレッジからなり、学部・大学院で合計25,400人が学んでいます。バスケットボールの渡邊雄太選手や、歌手のアンジェラ・アキさんが卒業しています。

キャンパス見学ツアーは学部入試課(Office of Undergraduate Admissions)が、高校生や保護者を対象に募集しています。秋冬のホリデーシーズン以外、日曜を除いて開催されていて、公式サイトから申し込めます。
学部ごとのツアーもありますが、私たちがD.C.滞在中は一般的な”In-Person Foggy Bottom Campus Tour”だけの開催だったので、これに申し込みました。

スチューデントセンターに10分前集合

メールでは「スチューデントセンター内にあるアドミッション・ウェルカム・センター(GWU Admissions Welcome Center)に10分前に来るように」とありました。

私たちは午前10時の回で、20分前には着きました。警備やセキュリティチェックは特にありません。ウェルカムセンターの受付で名前を告げてチェックインし、トイレを済ませ、ロビーで待ちました。

午前10時が近づくと続々と増えていき、70~80名ほどいたと思います。生徒と保護者のほか、制服のようなポロシャツを着た中華系とおぼしき高校生グループもいました。

まずホールでオリエンテーションがありました。学生の「アンバサダー」がカリキュラムや学生生活、留学制度について話し、続いて大学の職員が入学手続きや奨学金について説明しました。99%の学生が何らかの経済的支援を受けているそうです。いずれもスライドをただ読み上げるのではなく、自身の言葉で語る姿勢が印象的でした。

歩いてキャンパス施設へ

ホールを出て10人ずつぐらいのグループに分かれました。私たちは3年生のエリカさんが引率してくれました。「専攻は国際関係学と政治コミュニケーションで、イリノイ州の出身です」と自己紹介がありました。元気よく「では行きましょう!」と誘われ、後をついて歩きました。

信号があったり郵便ポストがあったりして街角のようですが、建物はいずれも大学の施設です。

最初に訪ねたのはビジネススクールの講義棟です。「どんな勉強をしたいですか?」とエリカさんが生徒たちに訊きました。私の息子は「まだ決めていないのですが、いまはエンジニアリングです」と答えていました。

ミールプラン付きの寮生活

最新鋭の機器がそろうジムや、新入生が入る寮を訪ねました。2段ベッドが置かれたIKEAのショールームのようなモデルルームや共有スペースを見せてもらいました。

最初の3年間はキャンパス内に住み、特に1年次は伝統的な寮生活になります。メトロやバスに乗り放題になるパスや、食事に使えるミールプランも学費に含まれます。だから学費が高いわけです…。
アイデアももらう

エリカさんは「Chik-fil-A(チキンサンドのチェーン)でもミールプランが使えるので行きます。応対がいいんですよね」と話していました。「まだ行けていない」と息子が話すと「それは行かなくちゃ!」と勧められていました。
「ミールプランは学生に人気のInsomnia Cookies(インソムニア・クッキーズ)でも使えるので、家族への土産にもします。おいしいですよ」と教わり、今度は私が行かねば…と思いました。こうした話が聞けたのが旅の収穫です。

息子はツアー中、ボストンから来ていた17歳男子と『ワンピース』や『呪術廻戦』など、アニメの話で意気投合していました。「街中の大学ってこんな感じなんだ。街の中にある建物が大学で、一つのキャンパスになってる」と感想を話していました。

The George Washington University(ジョージ・ワシントン大学)
住所:2121 I St NW, Washington, DC 20052 アメリカ合衆国(フォギー・ボトムキャンパス)
ツアー開催:10:00-15:30(月-土、休暇シーズンを除く)
公式サイト
ワシントンD.C.の公共交通機関 ワシントン首都圏交通局(Washington Metropolitan Area Transit Authority=WMATA)が運営。MetroRail(電車)とMetroBus(バス)があり、いずれも「M」が目印。RailはBlue、Red、Orange、Silver、Green、Yellowの6路線で、Silverはダレス空港駅と中心部を結ぶ。曜日や時間帯、距離によって料金が変動し、正規料金2.25~6.75ドル。バスは83路線あり、Express(特急)以外は正規料金2.25ドル。電車・バスいずれも切符を買ったりアプリを入れたりしなくても、タッチ決済対応のクレジットカードやApple Pay, Google Payなどで支払える。Railは乗降時の2回、バスは乗車時のみタッチする。公式サイト
(取材協力:エバー航空)












