愛煙家のみなさま、お待たせいたしました。エミレーツ航空(EK)で行く欧州(アムステルダム)への旅、「搭乗前編」、「機内編」に続く第3弾は、経由地での「一服」に焦点を当てた「トランジット編」です。たばこをこよなく愛する喫煙者目線でお送りします。喫煙者にとってロングフライトの「ニコチンなしの半日」は苦行そのもの。最新の機内エンターテインメントがあろうと、おいしい機内食があろうと心はどこか満たされず、着陸直後にまず求めるものは「喫煙所(Smoking Area)」の看板ですよね。この記事では世界でも有数の「喫煙者に優しい」空港として知られるドバイ国際空港(DXB)の喫煙所事情についてレポートします。
搭乗便(2025年11月25-26日)
EK319 成田22:20⇒ドバイ05:30着(+1)
Airbus A380
12時間10分
搭乗便(2025年11月26日)
EK147 ドバイ08:10⇒アムステルダム12:45
Airbus A380
7時間35分
乗り継ぎ時間2時間40分
エミレーツ航空(EK)のエコノミークラスを利用して2025年11月25日、成田国際空港(NRT)からドバイ国際空港(DXB)経由で、オランダのアムステルダム・スキポール空港(AMS)へ向かいました。到着は午前5時半過ぎ。ドバイでの乗り継ぎ時間は約2時間40分です。

成田―ドバイの約12時間の機内から解放され、セキュリティチェックを抜けた後の「最初の一服」。そしてアムステルダムへの後半戦(約7時間半)に備えた「最後の一服」。それらを余裕を持ってこなせるドバイ国際空港の導線は、愛煙家にとってまさに「至福のトランジット」と言えます。
ドバイ国際空港は、実は「世界でもトップクラスの喫煙者に優しい空港」として知られています。バンコクのスワンナプーム空港のように「全面禁煙」や「喫煙所の激減」へと加速する中、ここドバイは愛煙家を温かく迎え入れてくれます。
ドバイ国際空港の素晴らしい点は、エミレーツ航空が主に発着する第3ターミナルの各コンコースに複数のSmoking Loungeが設置されていて、喫煙所を探して何十分も歩く必要がないことです。深夜や早朝の乗り継ぎが多いドバイですが、喫煙ラウンジは24時間空いています。
設置場所(コンコースA, B, C)に点在

エミレーツ航空が主に発着する第3ターミナルの各コンコースには、複数の喫煙ラウンジが設置されています。
- コンコースA: A2ゲート, A23ゲート
- コンコースB: B7ゲート, B27ゲート
- コンコースC: C9ゲート, C23ゲート
「Smoking Lounge」の看板が目印

私自身はコンコースA、A23ゲートにある「Winston Smoking Lounge」を利用しました。特徴は紙巻きタバコの喫煙所とVAPE(電子タバコ)や加熱式タバコの喫煙所が分かれている点です。しかも、灰皿だけが置かれた狭いスペースではありません。

- ゆったりとしたソファ: 多くの場所で革張りの椅子やソファが用意されており、長旅の疲れをいやしながら一服できます。
- 強力な換気システム: 喫煙所内には居応力な換気設備があり、多くの人が一斉に吸っていても、煙が滞留することなく快適に過ごせる設計になっています。しかも、喫煙所は密閉性が高く、空港全体に煙が漏れにくい構造になっていて非喫煙者への配慮もなされています。

多くの空港では隅っこに追いやられがちな喫煙所ですが、ドバイ国際空港では堂々と目立つ案内板が掲げられているのも特徴です。ビジネスクラス以上の利用者が使えるエミレーツ・ラウンジ内には、さらに質の高い喫煙バーや専用エリアが併設されており、長時間の乗り継ぎでも快適に過ごせるよう配慮されています。
日本から欧州(アムステルダム)までは約15〜20時間の長旅ですが、その中間地点で一服できるのはエミレーツ利用でのドバイ経由ならではですね。機内での禁煙時間をリセットし、リフレッシュして後半のフライトに臨めるのは大きな利点です。
ドバイ国際空港 喫煙所
住所:By gate 9, opposite of Victoria secret. International Airport – Dubai – アラブ首長国連邦
※このほかターミナル3に5か所
エミレーツ航空 1985年創業。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地とし、世界84か国157都市に就航する。日本就航は2002年10月1日の関西国際空港(KIX)が最初で、成田国際空港(NRT)には2010年3月28日から乗り入れている。2025年は成田就航15周年。その15年で74%の乗客がドバイを経由して第三国へ渡航するトランジット目的で利用した。ドバイ政府の所有でありながら、自由競争の原理に則り独自の収益目標と経営権をもって運営される完全独立企業。サッカープレミアリーグのアーセナル、スペインのラ・リーガのレアルマドリード、イタリアセリエAのACミランなどのスポンサーを務めるエアラインブランドとして世界で認知されている。公式サイト







